鉄道部品

2012年7月 8日 (日)

貨車のサボ 表示票「地域間急行」

こんばんわ。

今日はちょっと珍しいコレクションから。

過去ログ『爆発注意!!! 「火薬表示票」』で貨車の表示票をご紹介いたしましたが、コレクションの中にもう1種類の表示表があります。

Photo

印刷種別としては「地域間急行表示票」とされています。

引用となりますが、「地域間急行列車は,小量で分散的な一般車扱貨物の速達と到着日時の明確化を図ることを主眼とした輸送方式である。」とされています。
この制度が発足したのは昭和43年10月のことで、車扱い貨物の速達化、到達時間の明確化を図るためにコンピュータ管理されていたということです。昭和43年代のコンピュータと言うのは想像がつきません。

この表示票を手に入れたのは大宮操車場に勤務していた昭和58年前後と思われます。
物心付いて鉄道に接してきましたが、それまでも「地域間急行」という種別は聞いたこともありませんでした。

では、なんでこんな制度的にもなくなってしまった表示票が手に入ったかというと、59・2貨物大合理化前、次々と廃車になる貨車には休車の旨を表示していたのですが、これに使用済みとなった表示票の裏面が多く使われていました。
その中で、このような用途を失った表示票が使われたケースも多く、実はこの「地域間急行」の表示票も良く目にしていたのです。

そして大宮操車場最後の頃、運行に影響のない部分のものを手に入れたのがこの表示票だったわけです。

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2011年2月24日 (木)

懐かしき駅名板 よの 駅

こんばんわ。

過去ログで『懐かしき駅名板 わらび 駅』というのをアップいたしましたが、今日は2年振りに続きです。

Photo 狭い書庫にネジ止めしてあるので、画像の変形はご勘弁を。

前回の蕨駅の駅名板は購入したものでしたが、こちらはちょっと事情が違います。

私が与野駅に勤務していた頃、ちょうど昇格による異動が決まった頃でしょうかね。仲の良かった助役が「倉庫に2枚あったのを見つけたんだ。分けて持って帰ろうよ」。

貰ってしまって良いものか判りませんが、当時としても既に広告入りのやや幅の広い駅名板に付け替わっていましたし、どう見てもかなり古い駅名板のようなので、再利用されることはもちろん無いでしょう。

ということで、しっかり貰ってきてしまいました。

今このようなものがどれほどの価値があるか分りませんが、私には何にも代えがたい、人生の証とも言える品でございます。

以上、第2回で終了です。(笑)

それほど持っていないのですよ。

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2010年11月26日 (金)

国鉄 構内入換用ヘルメット

こんばんわ。

更新がまたまたまばらになってしまいました。
最近、疲れちゃってね。病み上がりもあるかもしれませんが、精神的にもちょっとキツい感じ。

さて、ごらんの皆さんにはそんなことは関係ないと思うので、
ネタが無いながらも身近にあるものから簡単に紹介できるものを拾ってみました。

Photo

私が大宮操車場に勤務していた時代に使用していた、構内入換手用のヘルメットです。

普通の作業用ヘルメットとは違い、野球のヘルメットのように前ツバが長くなっているのが特徴ですね。後ろ側は逆に全然出ていません。

コレは一般職用で、操車(輸送係)は同型で緑と白の帯が入り、運転主任及び助役は同型でも白色となり、赤の帯が入ります。

私はもちろんペーペーですので、このままの状態で着用いたします。

Photo_2

内側にはラベルがあり、

保護帽子 安全用 キャップ型 (中)

と表示してあります。製造は昭和56年8月で、私が大宮操車場に臨時雇用員として張り付けになったのが昭和57年3月ですから、比較的製造して間もないものが貸与されたということですね。

「日本国有鉄道」

の表記も、今となっては懐かしい!と言えるくらい、昔の話になってしまいました。

実はコレ、女房が「地震対策用」として枕元に常備しているものです。さすがに、今までかぶるほど緊張した地震には遭遇していませんね(笑)。

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2010年5月22日 (土)

試運転貨車用:「大宮工場」試運転表示票

おはようございます。

今日はいよいよ「おおみや鉄道ふれあいフェア」が開催されますね。久し振りのEF8036を始め、EF510-1なども来るようで、非常に楽しみです。

現在は「大宮総合車両センター」となっていますが、私らの年代としてはやはり「大宮工場」という呼び名の方が馴染みがあります。今日はこれにちなんで大宮工場関係のネタをアップしたいと思います。

先般、『爆発注意!!! 「火薬表示票」』という表題で貨車に使用する表記類の一つである「表示票」というのをアップいたしましたが、こんなヤツもあります。

Photo

これは正式な「表示票」に分類される表記ではないと思いますが、大宮工場から出場した試運転貨車に取り付けられる表示です。

当時、大宮工場から出場した貨車は、14時過ぎの「配14」(だったかな?)という列車名で大宮工場から大宮操車場の下りハンプ移動され、ハンプを転がりながら駅別入換と仕分けされます。その後はどのように組まれるのか良く知りませんが、配給列車或いは試運転列車として運転後、常備駅へ回送したり、そのまま一般貨車として運用に入ったようです。

台検後ですと台車だけがピカピカとなって出場してきますが、全般検査上がりですと車体全体が分厚いペンキを輝かせながらやってきます。困ってしまうのは、ペンキがよく乾いていないうちに出場してくるものがあって、添乗した際に軍手をペンキだらけにされてしまうことがあるんですよね。

今でも大宮近辺で貨物の配給列車のような編成を見かけますが、大宮車両所(JR貨物)の展示では貨車の検査状態って見たことがないような気がします。現在はどうなっているのでしょうかね。

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2010年5月11日 (火)

爆発注意!!! 「火薬表示票」

こんばんわ。

驚きましたね。何がって・・・

アクセスの推移を見ていたら1人で275ページも閲覧していた方がいらっしゃったんです。もちろん、初めてお出でになった方だろうとは思いますが、嬉しいことですね。端から端までご覧いただいて、ありがとうございます。

さて、物騒なタイトルですが・・・コレです。

Photo

列車などには、大概において行き先や性質(列車種別)を表示する「サボ」が付いていますが、貨車にもそれなりの表示がもちろんあります。

行き先や積荷の内容、或いは重さの特性を表記した「車票」。行路が全て計画的に固定されている列車に表示される「列車指定表示」。常備駅を表す表示や石油類の種別を表示したものなどもあります。

そして、「車票」以外にその他補足を表示する「表示票」というのがあります。

画像に示したのは火薬を積載した貨車に差される「火薬表示票」となります。極めて危険な積荷ですので、赤表示になっているのが特徴で、他の表示には無い色となります。

このような表示票は、1度運用された後も表示差しから抜かれないで、どんどん重ねて放置されるケースが多くあります。この火薬表示票も裏側に入っていたものを抜いてきたもので、運用上は何ら支障が無いものであることをご承知置きください。基本的にはボール紙製で、使い捨てとなっております。

私も2年間大宮操車場で勤務しておりましたが、火薬類積載の貨車というのは日常茶飯事的にありましたね。何故かワラ1やワム60000に積載されるこのが多く、ワム80000のようなパレット車への積載は見掛けませんでした。床の構造や、或いは構造上隙間の多いワム80000へは搭載しないようにしていたのかもしれません。

火薬を積載した貨車というのは1両単独のものが殆どでしたが、重さ的に重量品となるので、ブレーキの利きが悪くなりました。

私も最初に乗ったときには非常に緊張したものでしたが、火薬と言ってもそうそう爆発するものではありませんので、平気で当て込みとかにも使っていました。扱ってみれば大したことないんですよね。

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2010年4月 1日 (木)

サボ 愛称板 キハ82系用 特急「北斗」

こんばんわ。

余力は無いのですが、更新が滞ってしまいましたので、1枚だけアップいたします。

気動車特急「北斗」の愛称板です。

Photo

まさか客車急行時代のものではありませんね。写真では見づらいですが、右下に「○函」の所属名が書いてありますので、函館運転所常備のサボとなります。

北海道では、過去ログ『サボ 愛称板 急行「狩勝」』や『サボ 愛称板 急行「大雪」』でご紹介したとおり、地域特有のスタイルをしたサボが多かったのですが、何故か『サボ 種別板 「特急」 函館運転所』でも示しましたとおり、特急用のサボは指を引っ掛ける穴さえ開いていません。もっとも、特急用のサボすべてがこのスタイルだったのか、札幌運転所常備のサボでも確認しない限りは、何とも言えないところです。私は、あまりサボのコレクションを持っておりませんので、この辺りは検証の余地がありません。

  ・キハ183系「北斗」:石倉~野田生篇

  ・キハ183系0番代:特急「北斗」(大沼篇)

  ・キハ183系「北斗」:新国鉄色 室蘭本線篇

  ・特急「北斗」(L)

  ・国鉄 キハ82系:特急「北斗」 総集編

写真記事のリンクを貼っておきますので、興味がありましたらご覧ください。

※ (L)はlineさんの「デザイン屋の日々」掲載のです。

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2010年2月16日 (火)

サボ 愛称板 181系用 L特急「とき」

こんばんわ。

ごちゃ混ぜブログなんで、思い立ってアップしようとすると、なんでも久し振りになってしまいます(笑)。

そんなんで、今日もメチャクチャ久し振りのサボネタです。

Photo_3

181系に使用されていた、L特急「とき」のサボです。当時は新潟運転所の所属となっていましたので、サボ右下には「○潟」のマークが入ります。

L特急だと、昭和47年の改正からになるでしょうかね。当然、それまでは「□L」のマークは付いていない筈ですが、その時代の実物は見たことがありません。

181系は、特急車両でも初期車となりますので、電動式サボは開発されていません。電車特急だと、481系が最初になりますかね。151系~157系、キハ81・82系、20系寝台客車は全て手差し式となっており、方向幕が電動式となったのは、電車特急は183系、気動車特急はキハ181系、客車は12系からとなります。いずれも昭和40年代半ばに入ってからの車両ですね。

「とき」の行き先札は「上野←→新潟」となっており、急行列車と違って列車名の入らないものでした。これらはキハ80系にも共通しており、列車名のいわゆる愛称札は別付けとなっていました。

Photo_4

こちらは裏面で、自由席車の表示になっています。特急列車としては自由席連結により格落ち感がありましたが、こうした通り一遍の愛称札を見ていると、赤白のサボに青い自由席の帯が映えます。

高校生の頃、スタンプショップで購入したものです。当時でも結構なお値段だったような気がします。使用感がないのでレプリカっぽいのですが、ちゃんとしたホーロー製で、ホンモノのように思えます。ただ、よごれもありませんので、予備品を放出したものではないかと考えられます。

いまでもお気に入りの、手放せないアイテムとなっています。

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2009年12月21日 (月)

国鉄時代 制服の襟章とカフス

こんばんわ。

こちらも昨日・一昨日と過去に無いぐらいのアクセスをいただきました。しかし、内容は6割強がEF510-501だったので、まあ、一過性のものですね。

あまりにも自分から荒らしてしまったような気もしますので、今日は地味ーなネタで締めておこうと思います。

Photo いずれも国鉄時代の制服に使用していた襟章とカフスです。左側と真ん中が襟章、右側の1個がカフスです。

カフスは営業服に使用されているもので、制服に付属しています。実際には縫い付けてあるだけの飾りであり、実際にはカフスの役目はしていません。

カフスは、水兵が制服の袖で鼻水を擦ってしまうので、わざと袖に邪魔になるように付けたと言う説をテレビで見たことがあります。みっともない由来ですね。

ちなみに、作業服となる構内着には通常に機能するボタンがついており、このような金属製のカフスは返って危険を伴うので使用されていません。

一方、襟章は国鉄に入社した時に2つ貰っただけで、私は構内で入換手、駅員で営業、売店で営業と5年間勤務しましたが、追加で追加貸与を受けた記憶はありません。破損等で追加要求すれば貰えたのでしょうが、退職するまで敢えて問題もなかったので、高校時代に研修で入所した時に貰ったまま、最後までこの襟章を使用していました。

JRになってからもう直ぐ23年ですかね。現在は6旅客1貨物会社になってしまいましたが、伝統あるこのようなものをそのまま使用しているのかどうか、知る由もありません。

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2009年9月17日 (木)

答え(その2):新幹線の鍵

こんばんわ。

先日『これなーーーーんだっ!』の答えを1つしか回答していませんでした。

Photo 答えは「新幹線の鍵」です。

これも国鉄時代に友人から貰ったもので、当時の東北・上越新幹線200系に共通して使えたものらしいです。

私は新幹線関係の業務には就いたことが無いので、どの部分、どの範囲まで使用できたのか、その辺の詳しいことまでは知りません。

強度はありますが、かなり薄い平面なキーで、形状も非常に簡単なものです。セキュリティ上の問題がありそうですが、新幹線を悪戯するような勇気のある輩は居ないでしょう(笑)。でも、テロとか外国組織のことを考えると、この程度のセキュリティではコワイ感じがしますね。もっとも、現在の新幹線の鍵がどのように変わったのか、或いは同じなのか知る由もありません。

Photo_2 こちらは以前アップいたしました在来線のキーです。電車・客車・気動車とも共通の仕様となっています。

今でも国鉄型の車両はこのキーが使えると思いますが、分割民営化されて車種も個性化してしまいましたので、新型車両にこのキーが使われているのかもわかりません。

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2009年9月12日 (土)

答え(その1):検札鋏

こんばんわ。

遅くなっちゃったけど、答えを1つご披露いたします。

Photo これは「検札鋏(けんさつきょう)」と言います。

検札というのはご存知ですね。特急や急行列車で、乗客が特急券や急行券、指定席券や乗車券等を所持しているか、或いは、1度使用したものを再使用できないように「使用した」ことを記録する道具です。

Photo_2

デジカメって、結構リアルに映るんですね。普段、あまり写りが良くないと思っているのですが、手のシワまで写ってしまって恥ずかしい。

このように鋏下の溝の中に切符を差込み、ギュッと挟んで使用します。

右手で写真を撮っているので、左手でパンチしています。

Photo_3

このように、1つは紙をプレスして溝紋様を付けます。1度付いたら、これを元通りのサラにすることは不可能です。

そしてもう1つは、その下部に穴が開きます。おそらく、紋様が薄くしかプレスされなかったり、切符の地紋で見づらい場合に判別しやすくしているのでしょう。

ちなみに、検札鋏のデザインは相当数あるものと考えられ、研究したことがないので、どのくらいの種類があるのかわかりません。この「○J」と言うのは上越新幹線用で、東北新幹線が「○T」、東海道新幹線が「○N」でしたね。在来線用には枠も「○」以外に四角や花の模様等いろいろあるようですし、文字部分はひらがなが多いように思います。

昔はこのような金属製の検札鋏が使用されていましたが、現在ではスタンパーが多いようですね。職員だけが認識できれば良かったものですが、今ではお客さんにも判って親切です。おそらく、コスト的な問題ではないかと思われます。

如何でしたか?「検札」そのものは皆さんもご存知だと思いますし、検札を受けたことももちろんあるでしょうが、車掌さんの掌にスッポリと納まってしまう道具だけに、実物をマジマジと見る機会は無かったのでは無いかと思います。

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