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2016年3月 1日 (火)

KATO クハ47100番代(便所窓付近)

こんばんわ。
前回記事で見送ったのですが、クハ47100番代の便所取付改造による窓周りについて。
旧国ファンなら誰でも知っている内容かと思いますので、スルーしていただいて結構です。
Kato47102
戦前に製造されたいわゆる省線電車は、その性格から便所が取り付けられていませんでした。
電化区間がまだ短かった戦前では、長距離列車は客車列車に委ねられており、電車は短距離向けでした。また、電化区間は比較的に駅間距離も短く、乗る前に駅でトイレを済ませておけば良い、という発想であったと思います。
しかし、これら国電が地方線区へ転出する際、身延線や飯田線など数時間の行程を走ることとなるため、電車本数も少ないことから、乗ったまま用を済ませる必要が生じます。
クハ58として誕生した後のクハ47についても、横須賀線から身延線に転出する際、便所の取り付け改造が実施されたようです。
今回発売されたKATOクハ47100番代は、プロトタイプが9両存在します。ご覧の様にトイレの壁が隣の 窓を干渉するため、窓を1つ潰し、客室側に小さな窓を設け、このようなスタイルとなっています。
しかし、1両だけ異端車がいました。
Kato47104
クハ47104だけは、写真の様に客室側の小窓が開けられていないため、かなり違った雰囲気となっています。
クハ47100の中では異端車となりますが、サハ45やクハ68などでは一般的な改造方法であるため、旧国としてはそれほど珍しいものではありません。
その実、飯田線で最後まで残ったクハ47100番代がこの104号であり、皮肉にも異端車が一番長生きすることになりました。ですから、しばらくの間はこちらが一般的な形態と思いこんでいました。
※写真は47102の写真を合成したものであり、製品化はまだされていません。いずれはバリエーションとして出るかもしれませんが・・・
 

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