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2016年1月 5日 (火)

KATO カニ381補足(雨樋について)

こんばんわ。
先般ご紹介いたしました『KATO 10系寝台急行「安芸」<1967>(その2)』におけるカニ381について、雨樋に関するコメントを忘れておりましたので補足させていただきます。
56050038
まずは、救援車に改造されたスエ388の写真からです。
ご覧いただいている範囲においても、雨樋がないのがお判りいただけると思います。
走行する電車の車内から撮影したもので良い状態ではないのですが、他の方の写真を拝見いたしましても雨樋は確認されず、もちろん、妻面にある竪樋(たてとい)もありません。
側面は車体と面一になり、さらに妻面については境が何も無くなるので、非常にのっぺりとしたキモイ姿になっております。それがまたたまらないのです。
Kato3812
次にKATOのカニ381ですが、ご覧のとおり雨樋、竪樋ともに表現されており、扉さえ見なければ標準的な10系客車の整った形態となっております。
これはひょっとしてエラーなのか?まさかKATOが?と驚いてしまいました。
しかし、皆さんもご存じのとおり、最近のKATO製品は飯田線シリーズでもご理解いただいているとおり、ものすごい細かい点まで検証されており、意図的に省略する部分以外は完璧に近い状態で製品化されています。だから、こんな大きなエラーは有り得ない。
そこでカニ381時代の写真を探し出してみますと、雨樋・竪樋は改造時から設備されていました。つまり、製品のとおりの姿であった訳です。めでたしめでたし・・・
では、なぜこんなスタイルになってしまったのか?素直に疑問に思います。
もっとも、私自身がスエ38を戦災復旧車だと思いこんでいましたので、雨樋は無くて当たり前と思っていました。
しかし、翌々考えてみれば、戦災復旧車であれば形式を70番台にしている筈ですし、10系然としているスタイルから車体が新製であることは想像出来たはず。でも、あのスタイルから誰が10系客車であると分かるのだ?と言っておこう。
戦中・終戦直後の車両では、雨樋を省略してドアの上部のみに雨除けを付け、標準化改造によって旧雨樋と更新後の雨樋のダブルになっている車両もいくつかありました。
しかし、このスエ388に関しては完全な逆パターンで、雨樋を廃してしまうという暴挙にあっています。
なぜこのような形態になってしまったのか、記述は見つかりませんが、私が思うに・・・
留置期間の長い救援車は、移動しないことから雨水からの乾燥が遅くなる。さらに、砂埃を含んだ水分が長時間滞留し、雨樋の腐食が顕著になる。それだったら、どうせドアの開け閉めをする頻度もないんだから、雨樋は撤去してしまえ!そうすれば車体の腐食進行も抑制できる。
というような発想からではなかったのではないか?
写真や文献等の資料が不足しているので申し訳ないですが、私が思っている点について記します。
本当は基地の片隅に留まっているスエ388を目的に購入したのですが、本来の姿にするにはかなり手間の掛かる改造をすることになりそうです。
でも、勿体無いのでしません!雰囲気で楽しむことにしましょう。
 

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