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2015年12月27日 - 2016年1月2日

2015年12月30日 (水)

KATO 10系寝台急行「安芸」<1967>(その2)

こんばんわ。
2015年も残すところわずかとなってしまいました。
12月は殆ど更新しないで終わってしまいますが、KATO10系寝台急行「安芸」<1967>のその2をアップして締めくくりたいと思います。
Kato381
Kato381_3
今回の目玉は、なんと言ってもこのカニ38でしょう。
ただ、年代的にも、これが現役を走っているところを見たことがある人って、もうかなりの高齢になっていることでしょう。
カニ21の荷物ドアを巨大化し、さらに5つも付けちまったとんでもない外観。おそらく、20系登場当初の発想で、荷物扉を全開にし、荷役時間を短縮させるためにこんなスタイルになったのではないかと思います。この後すぐにパレット輸送用の車両が出てきますので、試作的に終わってしまったのではないでしょうか。
それと3軸ボギーを装備していることも特徴です。これは種車から由来するものです。
KATOでもマイテ49で随分昔に3軸ボギーが製造されておりましたが、ここから20年にわたる空白期間がありました。
青大将セットのマイテやマイ38といったマニアックな車両も登場し、今までなかった方向性が見えましたが、ここに来るとは予想もしていませんでした。
3軸ボギーは数種が存在しますが、大きく分けるとTR11に由来するものと、TR13に由来するものがあり、同車はTR11をベースとした3軸ボギーになります。
Kato3811
3軸ボギー車でありながら、車体は10系軽量客車というギャップも外観の特徴。
車掌室側から見るとナハフ10の片窓版と言ったところ。
機関車側を想定しているので、アーノルトカプラーになっています。
Kato3812
荷室側のエンドはのっぺらぼうです。
テールランプの表現はありますが、点灯もしないし、ガラスパーツもありませんので、反対側向き最後尾の編成はいただけませんね。Kato381_4
画像粗くて申し訳ございません。これも今回の見所です。
魚腹台枠に由来する車体裾部の造形。微妙な表現なんですが、見事に再現しています。
Kato381_2
ストロボ焚いて失敗してしまった写真ですが・・・
もし、登場当初に駅のホームでこの車両を見たら、こんな風に光って見えたかもしれませんね。
そして、
 
Kato385
 
Kato385_2
 
こちらも3軸ボギーの食堂車、マシ385です。
食堂車は10系客車が登場するまで3軸ボギー車ばかりでしたね。既に10系食堂車が登場していますので、これら特急列車などから流れてきたものではないでしょうかね。
台車はTR13に由来するもので、マイテ49やマイ38などと同じタイプでしょうか?微妙に違うらしいのですが、イマイチ情報がなくて分かりませんでした。
いずれも末期に急行「安芸」に使用されたものらしく、カニ38は荷物列車にも使用されたようですが、マシ38に関しては最後の戦前型食堂車だったようです。
そんなこともあって、両方ともこの車両セットを購入するきっかけになった車両ですが、妄想鉄道では出番がない車両たちなんです。
ただ、そこが何でも有りの鉄道模型の世界。
雑客のみの編成にマシをポコっと入れるだけで、あら不思議!急行列車になってしまうんですよね。そんな乗りで楽しめる車両だと思います。
カニ38のなれの果てであるスエ38については、マル鉄・鉄道写真館『救援車:スエ388』でご紹介しています。
 

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2015年12月28日 (月)

KATO 10系寝台急行「安芸」<1967>(その1)

こんばんわ。
久し振りの更新です。しかもNゲージです。
既に予告しておりましたが、なんとKATOからカニ38が製品化されるというビッグニュース。
個人的にはスエ78として単品発売が希望だったのですが、商売する側からすればそれでは利益にならないということでしょう。
セット発売となった訳ですが、そこもなんとですね、特別企画品のような非常に変わったセット販売となりました。詳細は同社ホームページを見ていただくとして・・・

今回は昔から思い入れのある車両が入っているということで、発表から即刻予約しました。なんでも、生産予定数量を遥かに超える受注があったとかで、もしかしたら手に入れることが出来なかった方も居たかもしれません。
12月24日に発送予定の連絡が入っていましたが、予定より早く22日に発送、天皇誕生日の23日に我が家に到着しておりました。
仕事が忙しかったのでチラ見しただけでしたが、やっと本格的に開けて撮影となりました。

今日はその1として、10系寝台車に触れてみたいと思います。
Kato1967
 
このセットは7両で、これに増結セットを加えてフル編成となりますが、私は編成単位で走らせる予定もありませんので、今回は購入していません。
開けていきなりですが、「ん?」となりました。

Kato1967_2
編成向きが揃って入っているのが常ですが、なぜかオロネ10が背面に収納されています。
このことをしなのさかいさんにも話したのですが、やはり開封一番にそのことが気になったらしいです。
私は自分のだけがミスっていたと思ったのですが、どうもクオリティのようです。何ででしょう?ちなみに、同封の編成図でももちろんドア向きは一緒の方向を向いています。当たり前ですがね。
Kato
オロネ10は、青塗装にグリーン帯入りとなった姿です。
茶色時代は2等車として青帯が入っていたのは知っていましたが、青塗装になってからこの姿が存在したのは知りませんでした。
オロネ10も好きな形式なのですが、自分の鉄道では電気暖房の2000番代が想定されているので、勿体無いけどいらない車両です。
Kato16182
B寝台車はスハネ16が2両と、オハネフ12が1両、緩急車としてセットされています。
こちらは初回発売時からクオリティが高かったので安心して受け入れられる車両ですが、各種表記類が印刷済みですので、さらにグレードが高くなりました。
この時代には既に冷房化されていたんですね。これもちょっと驚き。
Kato1612
初回製品も購入していますが、ちょっと比較写真を撮っておきました。
外見は同じようなスタイルですが、並べてみるとこれだけ長さが違います。10系寝台の中でも大きなポイントとなる部分。
全長の違いは500mmありますが、室内の配置を工夫して同等のスペースを確保しているということです。
こちらもすべて蒸気暖房仕様の0番代であり、個人的にはちょっとなぁ、という感じです。
もっとも、サボを含めた表示類が印刷されちゃっていますので、その意味では転用もできないんですよね。
茶色いヤツは次の(その2)でアップいたします。
 

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