« KATO 10系寝台急行「安芸」<1967>(その1) | トップページ | 防衛相 自衛隊限定商品 市ヶ谷限定販売 さくら型 撃ミニ »

2015年12月30日 (水)

KATO 10系寝台急行「安芸」<1967>(その2)

こんばんわ。
2015年も残すところわずかとなってしまいました。
12月は殆ど更新しないで終わってしまいますが、KATO10系寝台急行「安芸」<1967>のその2をアップして締めくくりたいと思います。
Kato381
Kato381_3
今回の目玉は、なんと言ってもこのカニ38でしょう。
ただ、年代的にも、これが現役を走っているところを見たことがある人って、もうかなりの高齢になっていることでしょう。
カニ21の荷物ドアを巨大化し、さらに5つも付けちまったとんでもない外観。おそらく、20系登場当初の発想で、荷物扉を全開にし、荷役時間を短縮させるためにこんなスタイルになったのではないかと思います。この後すぐにパレット輸送用の車両が出てきますので、試作的に終わってしまったのではないでしょうか。
それと3軸ボギーを装備していることも特徴です。これは種車から由来するものです。
KATOでもマイテ49で随分昔に3軸ボギーが製造されておりましたが、ここから20年にわたる空白期間がありました。
青大将セットのマイテやマイ38といったマニアックな車両も登場し、今までなかった方向性が見えましたが、ここに来るとは予想もしていませんでした。
3軸ボギーは数種が存在しますが、大きく分けるとTR11に由来するものと、TR13に由来するものがあり、同車はTR11をベースとした3軸ボギーになります。
Kato3811
3軸ボギー車でありながら、車体は10系軽量客車というギャップも外観の特徴。
車掌室側から見るとナハフ10の片窓版と言ったところ。
機関車側を想定しているので、アーノルトカプラーになっています。
Kato3812
荷室側のエンドはのっぺらぼうです。
テールランプの表現はありますが、点灯もしないし、ガラスパーツもありませんので、反対側向き最後尾の編成はいただけませんね。Kato381_4
画像粗くて申し訳ございません。これも今回の見所です。
魚腹台枠に由来する車体裾部の造形。微妙な表現なんですが、見事に再現しています。
Kato381_2
ストロボ焚いて失敗してしまった写真ですが・・・
もし、登場当初に駅のホームでこの車両を見たら、こんな風に光って見えたかもしれませんね。
そして、
 
Kato385
 
Kato385_2
 
こちらも3軸ボギーの食堂車、マシ385です。
食堂車は10系客車が登場するまで3軸ボギー車ばかりでしたね。既に10系食堂車が登場していますので、これら特急列車などから流れてきたものではないでしょうかね。
台車はTR13に由来するもので、マイテ49やマイ38などと同じタイプでしょうか?微妙に違うらしいのですが、イマイチ情報がなくて分かりませんでした。
いずれも末期に急行「安芸」に使用されたものらしく、カニ38は荷物列車にも使用されたようですが、マシ38に関しては最後の戦前型食堂車だったようです。
そんなこともあって、両方ともこの車両セットを購入するきっかけになった車両ですが、妄想鉄道では出番がない車両たちなんです。
ただ、そこが何でも有りの鉄道模型の世界。
雑客のみの編成にマシをポコっと入れるだけで、あら不思議!急行列車になってしまうんですよね。そんな乗りで楽しめる車両だと思います。
カニ38のなれの果てであるスエ38については、マル鉄・鉄道写真館『救援車:スエ388』でご紹介しています。
 

|

« KATO 10系寝台急行「安芸」<1967>(その1) | トップページ | 防衛相 自衛隊限定商品 市ヶ谷限定販売 さくら型 撃ミニ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« KATO 10系寝台急行「安芸」<1967>(その1) | トップページ | 防衛相 自衛隊限定商品 市ヶ谷限定販売 さくら型 撃ミニ »