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2011年6月19日 - 2011年6月25日

2011年6月21日 (火)

岡山駅発行:新幹線振替票

こんばんわ。

今日はちょっと珍しい乗車票をご紹介いたします。

乗車票と言っては語弊があるかもしれません。正式には振替票となります。

Photo

山陽新幹線である岡山駅発行の「新幹線振替票」です。残念ながら発行時期は不明です。

多分、中学の頃にスタンプショップで格安で手に入れたものと思われます。

現在でも「新幹線振替乗車票」というものが存在します。
新幹線振替乗車票は、並行する在来線で致命的な事故があり、長時間で運転が出来なくなった際に特定の区間を定めて新幹線へ乗車振替を行うものです。
この場合、あくまでも振替乗車という手段となり、新幹線特急券無しで新幹線に乗車できることになりますので、「振替乗車票」という表現になります。

ここで図示した振替票を見てみますと、
まずは「振替乗車票」ではないところに違いが見えます。

これは、券裏面にある「降車の際、特急券と共に係員にお渡し下さい。」と書いている文言が状況を物語っていると思われます。

正式な定義は分かりませんが、察するに、

「新幹線と並行する在来特急の特急券を所持していながら、在来線が長時間に亘り不通となっているため、在来線の特急券で新幹線に差額無しで振替で乗ることが出来ます。ただし、その証拠として特急券も同時に提示する必要があります。」

ということだと思います。

つまり、本来は乗ることの出来ない新幹線に乗せるために「振替乗車票」と語るのに対し、在来線の特急券を新幹線特急券としての種別に振替える意味での「振替票」と区別しているものと考えられます。

手に入れた時期と時代背景から考察すると、岡山地区で新幹線と並行する在来線特急が平行して活躍した時代、つまり、新幹線が岡山まで開業しており、さらに新大阪~岡山間において在来特急が多数設定されていた昭和47年~昭和50年までの間に発行されたものではないかと思われます。

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2011年6月19日 (日)

京浜東北線 大宮発新宿行き?

こんばんわ。

今日は舞さんのブログ『方向幕』に刺激されて思い出したことがありましたので、コラムを書かせていただきます。

方向幕の故障って言うのはいくらでもありますね。

幕式であれば、一部の幕が動かなくなってしまう或いは指示通りの表示をしないケース。又は、全車両分が指示通り動かないケースもあるでしょう。
さらに、最近の電光式では、一部の表示が欠けてしまうケース、全部の表示が出来なくなってしまうようなこともあると思います。

故障という意味では幕式のようなアナログの装置の方が可能性が高いでしょうね。

ただ、困るのは人為的なミスによるケースも多々あるということ。
地元の人や乗り慣れている乗客は「間違い」とか「故障」を経験で判断することが出来ますが、普段は列車に乗らない人や、地方から出てきた人なんかには誤解を与えてしまう場合もあるでしょう。特に、複数の車両に同じ表示が出ていれば、当然にして信用してしまっても不思議ではありません。

今でも記憶から消えない国鉄時代の話。与野駅に勤務していたときのことです。

ホームの立番の仕事をしていた私。
列車を安全に到着させ、安全に乗客を乗せ、安全に列車を発車させる。ことを第一の目的とし、それには線路上の障害物の確認、乗客の動向の監視、ドア閉めの合図、列車が去った後の後方監視などがあります。
細かいところでは、前部標識(ヘッドライト)や後部標識(テールランプ)点灯確認、行先表示の確認、他には忘れ物の取り扱いや線路への落し物の拾得など。色々なことを一度に動作しなければなりません。

時には気が散漫になり、見落としてしまうケースもあります。

ある日、電車が発車した直後、乗れなかった乗客の方から声を掛けられます。

『この電車、新宿へ行くんですか?』

『はぁ?新宿へは乗り換えなきゃ行けないですよ。』(当時は赤羽線経由で2度乗り換え。)

何気に方向幕を見ると、全車両に『新宿』の表示が出ていました。もちろん、後部も。

明らかに誤表示でしょう。大宮発新宿行きなんてあるわけないです。

列車が発車してしまった後なので、もちろん放送による注意を促す間もありませんでした。

そのお客さんにお礼を述べるまもなく、線路確認をして慌てて事務室に直行、隣の北浦和駅に連絡し、サボを正すように指示を出しました。隣の北浦和駅には1分ほどで到着してしまうので、結構大変なんですよね。

103系もかなり冷房車が導入され、横サボを含めて電動式が多くなった時代。ダイヤルの目盛を間違えるとこういう事態が起きてしまいます。他にも行先違いの表示は何回もあったと記憶していますが、さすがに他線区の表示が出ていたのはこのときだけでしたね(笑)。

510000103

事件とは関係ありませんが、こんな写真もあります。

高架化される前の赤羽駅で。赤羽止まりの列車の行先を変える際、こんな瞬間を目にすることができました。

サボ交換は基本的に駅側の業務であり、運転士や車掌が降りた後、駅員が運転席に乗り込んで方向幕を回します。
私もアルバイト時代、上野駅では常磐快速の方向幕の回転をしたこともありますし、金属製のサボも運用ダイヤに則って裏返したり、抜いたり、次の運用先へ運搬したりしていました。15両編成分、30枚のサボは、ものすごく重量がありましたね。ただ、特急列車の電動サボだけは委託業者が車内整備と合わせて行っていたようで、作業を行った記憶がありません。

手動式のサボも無くなり、すべてワンタッチで表示を変えることが出来るようになったことから、車掌が行う業務に変わってしまったようですね。

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