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2011年12月30日 (金)

上越新幹線「あさひ」:越後湯沢→大宮 暫定開業時代 準常備特急券

こんばんわ。

今年も残すところあと2日になりました。このまま平穏に終わって欲しいものです。

今日は、上越新幹線も既に懐か しい列車名となった「あさひ」の特急券をご紹介いたします。

Photo

昭和60年1月1日発行で乗車日が1月7日になっています。
上越新幹線は昭和57年11月15日に開業しましたが、大宮以南の工事が遅れていたため暫定開業となっており、上野までの乗り入れは昭和60年3月となります。そういう意味では、この特急券は大宮暫定開業時代の最後の正月となります。

地紋は繁忙期のオレンジ地紋で、様式としては一般的な新幹線特急券のタイプです。
表面は「指定席特急券」であることと、乗車区間が表示され、裏面に指定席の表示が記載されます。乗り継ぎを想定して2段書きとなっているのも新幹線特急券としては一般的なものです。

特急券の様式を見て良く思うことがあるのですが、記入部分が号車や席番ならまだしも、列車名とか区間を書く欄が非常に狭いものがありますね。
ご覧の特急券も、裏面の列車名欄は非常に狭いですね。「あさひ156号」の表示も2段書きとしています。

さらに問題は指定区間を表示する欄です。発駅に関しては2文字が精一杯です。

本券は与野駅で発行した復路の特急券となりますが、図示した特急券裏面では着駅を「越後湯沢」とスタンプしてしまっており、明らかに誤りです。もっとも、こんな発駅の面積で4文字の「越後湯沢」を表現するのは至難の業ですね。

この券の発行時には私も与野駅に勤務しており、誰が押し間違いしたのか、ちょっと気になります。

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切符(指定券関係)」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
手書きで書いてあるのを拝見してみると、今の無機質すぎるコンピューターの自動印字と異なり温かみがあってイイですね。
今でも田舎のローカル私鉄(有人駅)辺りでしたら、このテの切符はありそうな感じが致します。
それでは、これにて私は失礼いたします。

投稿: 宮オオ | 2011年12月30日 (金) 08時49分

宮オオ様
基本的に全国JR硬券は廃止になった筈ですが、まだ一部に入場券等は残っているみたいですね。私鉄では、かなりレアで想像がつかないような窓口で硬券指定券があるようです。
こうした切符類も、今は人から金出して買うしかないんですよね。

投稿: キハ181つばさ | 2011年12月31日 (土) 00時10分

裏面はせまっくるしいながらも、国鉄の良き時代の姿と思います。
乗車日が縦書きというのも、珍しいでしょう。
券番からみると、そこそこ発行されていたようですね。

投稿: シービー | 2012年1月11日 (水) 19時45分

シービー様
この新幹線特急券は、日付が殆ど縦書きだったようです。与野駅は小さいですが、この特急券は東海道も兼用だと思いますので、かなり売れたと思いますよ。

投稿: キハ181つばさ | 2012年1月13日 (金) 01時46分

初めまして。
昭和60年用事に与野駅勤務だったと最後の一文を読んでコメント書かせて頂きます。

私は昭和56年生まれで、当時はギリギリ旧大宮市の南端に住んでおりまして最寄り駅が与野駅でした。
祖母が毎年恒例の成田山山系の団体列車のまとめ役の様な事をやっていまして、今は存在しているのか謎ですが大森屋といううなぎ屋さんで駅員さんと打合せの食事をしていたと生前聞いた気がします。

確か2つ程度の友人改札と切符切りの鋏の音。そして改札正面の事務室に祖母と通され、鉄道のおもちゃやポスターに時刻表など頂いた記憶が一気によみがえりました。

これからも貴重な更新を期待しております。

投稿: suzuki | 2016年9月26日 (月) 16時52分

suzuki様
コメントありがとうございます。
団体客渉外は駅長や営業助役、事務担当辺りが対応していたと思うので、それ以外の改札やホーム客扱い担当は出る幕では無かったですね。
常連客には色々特典があったようで、北局作成の記念品など、私のじいさんも良くもらってきており、一時期は時刻表など買わなくても良かった時代がありました。昭和50年代になると巨額赤字が顕著になり、そのような大盤振る舞いも無くなって来たようです。
勤務上、殆ど駅の外に出ることは無いので、意外と勤務先の近辺のことを良く知ら無いものです。仕事が終わって周辺を歩くことはありませんからね。食事の買い出しに良くいっていたのは西口北部にあった「与野フード」で、それ以外の店には立ち寄ったことはまずなかったです。
与野駅は3組のラッチがあり、昼間は出入りの各1箇所で、朝の混雑帯には通対で3か所を開け、夕方の帰宅ラッシュは改札を0.5に、集札を1.5にして渋滞しないように工夫されていました。
JRになってから久し振りに与野駅に下車した際、西口駅前は開発で跡形もなくなり、出札、改札も配置が随分と変わってしまいました。一番悲しかったのはホーム階段下にあった立ち食いそばで、昼はここで良く済ませたものでした。さすがにもうあのおばちゃんも亡くなっているでしょうね。
良い思い出はそれほどありませんが、今でも年賀状をやりとりしている唯一の国鉄時代のそしきです。
参考に→与野市民号http://photo.ap.teacup.com/marutetsu/107.html

投稿: キハ181つばさ | 2016年10月 1日 (土) 18時45分

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