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2010年12月16日 (木)

記念入場券 【さよなら EF52】(昭和50年)

こんばんにゃ!

今週は飲めもしないのに忘年会続きで、更新がすっかり滞ってしまいましたね。

先般、少しスキャニングをしておきましたので、その中からメチャ古いネタをご紹介いたします。

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晩年、阪和線を中心に活躍していた戦前型の電気機関車、EF52の引退に合わせて発売された記念入場券です。

発売自体が昭和50年ですから、私ですら小学生です。地域も思いっきり関西ですし、全くゆかりの無い機関車ですが、小学生の頃から知っていました。ただ図鑑にのっていたという理由だけで。

昭和3年から製造が開始され、総勢で9両が誕生しています。このうち2両は高速仕様とてギア比が異なっていたため、EF528・9→EF541・2と形式が変更されています。さらに、太平洋戦争よる貨物需要に供出する対象となり、ギア比を貨物仕様に変更し、EF141・2に再び形式が変わり、他の1~7号機とは別の道を歩むことになります。

元々それまでの電気機関車は全てが海外からの輸入で、信頼性が低いものが多く、一方で国内メーカーの技術の発達から国産化していく方針が打ち出され、EF50やED53を参考に製作した経緯があります。大型の国産旅客用電気機関車の始祖とも言える形式で、その功績は大きいものとなります。

Photo_2

運用で最後を飾ったのが7号機で、当時の電気機関車としては珍しく、さよなら運転が実施されています。電気機関車のさよならイベントの始祖ともいえるようです。しかも急行列車に充てるというのも、なかなか大掛かりなイベントだったんですね。
裏面には、さよなら運転の運用及び時刻が記載され、ファンの気持ちに応えた素晴らしいサービスです。

Photo_3

記念入場券の1枚目をご紹介いたします。
側面図が記載され、寸法も表示されています。全長は20800mmですので、電車としてもまだ20m車が誕生していませんので、当時の機関車としてはかなり巨大なボディーだったんですね。その後のデッキ付機関車と比べても非常に長く感じます。

Photo_4

こちらは同券の裏面になります。
EF52各車の廃車日が記載されており、こちらも資料として親切ですね。
元の8・9号機は、EF14型機関車として大阪駅の入換専用車となり、近く居ながらも大変地味な扱いを受けていました。昭和48年に既に廃車されており、EF52の仲間には入れてもらえなかったようですね。

記念入場券的なことは何も記しませんでしたが、今気付いたことがあります。
発行が和歌山駅旅行センターとなっており、駅ではないんですね。この時代、こうした企画は旅行センターが行っていたのでしょうか、これから事例が出てくれば推測が出来るんですけどね。

記事ボリュームが多過ぎましたので、2回に分けてアップいたします。
続きをお楽しみに!

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コメント

この記念切符は、親父に交通博物館で買ってきて貰った事があります。
この時代の頃は、交通博物館でも記念切符を発売してましたが、なんとか収入を上げようという施策だったのでしょう。
馴染みのないEF52でしたが、やはりデッキ付きの立派な姿の機関車で、貨物を牽かせるより、客車を牽引する姿が似合うでしょうね。

投稿: シービー | 2010年12月19日 (日) 18時08分

シービー様
昔は交通博物館で売っていたんですよね。お金もなかったので、利用したことはなかったです。むしろ働くようになってから、見境無く発売駅に買いに行ってしまうようなりましたが、大体は意味の分からない、結局無駄に名手しまったものが多いです。
やはり前2軸の先台車がある機関車は、客車を牽いてこそ絵になりますね。

投稿: キハ181つばさ | 2010年12月19日 (日) 22時43分

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