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2010年1月 3日 (日)

クズ入場券から得た喜び(その1) 普通入場券 魚沼線 「西小千谷駅」「片貝駅」

こんばんわ。

中学1年生の時だったろうか。蕨駅に近いところにあったスタンプショップに良く通っていました。お小遣いがそれほど無い時代ですから、記念入場券やD型の特急券など、あまり買うことも出来なかったんですよね。

そんな中、小児用入場券がクズのように原価の10円(額面も30円の小児料金で10円)で大量に売っていたものがあったんです。多分80数枚あったように思います。大人用に比べ、コレクションとして買う人も居なかったのでしょう。儲け度外視の叩き売りだったわけですね。お金が無い故に、思わず買ってしまったわけですが、私的にも結局は価値を見出せず、どうにもならない邪魔な存在になってしまっていたのです。

しかし、時代の流れはそんな彼らを貴重品にしてしまったんですね。国鉄では平成の早いうちに全国的に硬券が廃止となり、そこにたどり着くまでには、無人化されたり、或いは路線ごと廃止になってしまった駅のものも混ざっていました。

どこの駅かすら分からないものが殆どですが、今はネットで大概のことは判りますので、ボチボチとご紹介して参りたいと思います。

第1弾は、新潟県にありました、魚沼線に関係する入場券です。

魚沼線は、信越本線の来迎寺駅から分岐し、終点の西小千谷駅までわずか12.6kmを結ぶローカル線でした。

19821 交通公社 1982(昭和57)年1月号より

元は明治44年に開業した魚沼鉄道(762mmの軽便)であり、戦前に国有化、戦時中の休止もありましたが、昭和29年に1067mmに改軌の上、営業を再開しています。

昭和57年の時刻表によると、全線を直通する列車はわずか4往復。これに土曜の昼間に1本が運転され、来迎寺から1駅の片貝駅を往復する列車が朝に1本という状況。クルマでもおそらく20分程度で走れる距離ですし、積雪が無ければ自転車でも十分ですからね。儲かるような路線でないことは確かです。

Photo

Photo_2 そして、こちらが終点の「西小千谷駅」と1つ目の「片貝駅」の入場券となります。

両方とも「○委」のゴム印が押されていることから、あまり入場券が捌ける前に簡易委託化されてしまったんでしょうね。ゴム印の種類が違うことから、簡易委託化された時期に違いがあるかもしれませんが、残念ながら詳細は判りません。

私的には全く縁の無かった路線ですが、このような形で手元に中途半端な価値の入場券があるのは、やや複雑な想いですね。

こんな感じの入場券が、手元に何枚もあるわけです。調べながらのアップなので、間が開いてしまうと思いますが、徐々にでもご紹介していきたいと思います。

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切符(普通入場券関係)」カテゴリの記事

コメント

いいんです。小児断線されていても。
もう売ってないんですから。
駅営業範囲一覧を見ると、S49.9に両駅とも公示が出ているので、その時に委託駅になったかもしれないですね。

投稿: シービー | 2010年1月 3日 (日) 16時37分

シービー様
Wikiによると、貨物取り扱いの廃止日が、西小千谷昭和35年に対し、片貝が昭和49年なんですよね。なんで、委託化がもしかしたらずれているかと思ったんですが。
残りも調べているんですが、結構今となっては貴重なものが多いですわ。枚数が多いので、調べるのも大変!

投稿: キハ181つばさ | 2010年1月 3日 (日) 18時15分

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