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2009年4月26日 - 2009年5月2日

2009年5月 2日 (土)

寝台特急「富士」:特急券・B寝台券、立席特急券 D型常備券

こんにちわ。

最近、仕事の関係で気持ちが一杯一杯で、更新がおぼつかなくてすみません。久し振りのまとまった連休ですので、今日は少しボリュームのあるネタをアップいたします。

平成21年3月のダイヤ改正で廃止となってしまった寝台特急「富士」。日本初の愛称付き特急列車として君臨してきた英雄が、まさか廃止になるとは思いませんでした。戦争による運転休止、電車特急としての復活、寝台特急化(ブルトレ化)などの変遷はありましたが、いつの時代にも日本の特急の象徴のような列車でした。

私が国鉄に入社したきっかけも、この寝台特急「富士」にかんする記事を見てからになります。小学2年生のときでした。夢かなって国鉄に入社したものの、赤字による分割民営化の波に押し切られ、わずか5年で退職することになってしまい、「寝台特急の車掌になる」という夢はあっけなく終ってしまいました。

前置きが長くなりましたが、そんな思い入れのある寝台特急「富士」に関する切符がありますので、今日はD券常備のものだけですがご紹介したいと思います。

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1枚目は、やや旧いものですが、20系時代の特急券・寝台券です。中津からの乗車ですので全区間の表示にはなりませんが、当時は日本最長の特急列車として名を馳せた時代のものです。

2枚目は、昭和52年末の西鹿児島~日向市間の立席特急券です。20系だった「富士」は、昭和50年3月改正で24系(当時はまだ3段式寝台)化されましたが、わずか1年半後には2段式寝台の新製24系25形化されてしまったため、この特急券の頃には既に25形化されていると思います。当時の立席需要がどの程度あったか不明ですが、この時点において宮崎~西鹿児島間は電化されておらず、特急といえば82系気動車による「にちりん」1往復とこの「富士」しかありませんので、同区間の速達列車としては重要な地位にあったかもしれません。

3枚目は、国鉄末期に近づいた頃の特急券・B寝台券です。当時宮崎発の寝台特急は「富士」の他にも「彗星」がありましたので、発駅だけは印刷式となっておりますが、その他の点は共通化するための記入式となっているようです。

4枚目は、国鉄最末期となったころの特急券・B寝台券です。3枚目の特急券とはビミョーな印刷位置以外は完全に同一のスタイルとなっていますが、こちらは何故か列車名だけ印刷常備になっています。豊肥本線の豊後竹田駅発行ですので、基本的には大分からの乗車と考えても良さそうなものですが、別府直通の列車もあるためか、乗換駅に選択の余地を残したのかもしれません。せっかくの列車名常備券ですが、題目である「特急券・B寝台券」より2回りも小さいポイントが使われており、さらに文字間が狭いために非常にバランスが悪いです。私は所有していませんが、当時の九州特急の列車名常備券で良く見られるタイプのようです。

東京発の九州特急は全て取り敢えず「乗ったことがある」と思っていたのですが、過去の記録と記憶を辿っていくと、どうもこの「富士」だけは乗っていなかったようでした。もっとも、他の九州特急でさえ利用したのは本州内のみでしたので、九州内では一切乗ったことがないということになってしまうのですが。

まあ、乗ったことだけにステータスを感じて生きていくわけではないので拘らないのですが、何もしないうちに廃止されてしまったのは正直なところ残念でなりません。

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2009年4月29日 (水)

国鉄 関東鉄道学園 教習用乗車券(その3完) C券

こんばんわ。

今日は久し振りに国鉄時代に教習で使用した乗車券をアップいたします。

過去ログ『国鉄 関東鉄道学園 教習用乗車券(その1)』でB型の準常備券、『国鉄 関東鉄道学園 教習用乗車券(その2)』で新型マルスでの定期券の各教習用乗車券をあっぷいたしましたが、この他にC型の乗車券も教習用として交付されました。それがこの乗車券です。

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C券といわれるA券を2枚あわせたような正方形に近い形をした特殊な様式です。

私的にはC券というのはこの1枚しか所有しておりませんが、全国的にはそこそこ使われていたようで、オークションなどでも稀に見ることがあります。

写真の乗車券ですが、大塚駅発行のものを原版としており、等級制時代の2等乗車券となっています。先般アップいたしました『廃札券利用? 立川から20円区間 D券』と同様な補充券であり、大塚駅から常備されていない駅までの乗車券を発行するものです。

さらに往復乗車券としたために、このようなC券のスタイルとなったもので、態様からしておそらく首都圏の各駅にもおなじスタイルのC券が設備されていたのではないかと思われます。

本券は教習用に作成したため『(教習用)』と朱書きで印刷され、コストダウンのために地紋も印刷されていない簡易な様式となっています。

ダッチングの練習にのみ使用したため、3箇所にダッチングしてあるのは私の練習の成果であります(笑)。これはご愛嬌ということで。

教習用の乗車券はこれにて完結となります。過去ログを見逃した方は、是非覗いてみてください。

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2009年4月28日 (火)

Nゲージ GMキット改造 クモハ50008

こんばんわ。

土日に出掛けてしまったので、更新が滞ってしまいました。今日はNゲージネタをアップいたします。

50008

飯田線で活躍した、クモハ50008です。元は関西急電用の2扉車クモハ43ですが、戦後の輸送力増強のため3扉化された車両です。

クモハ43の3扉化車はクモハ51200番代を名乗りますが、クモハ43を出力増強したのがクモハ53となり、さらに3扉化された車両がクモハ50となっています。この辺りの変遷の難しさが旧型国電の泣き所であるといえるでしょう。

さて、模型ですが、GMキットのクモハ43を実車同様に3扉化したものです。3扉化以外の部分は殆ど手を加えていませんが、屋上の配線をやり直し、信号炎管を付けてみました。幌ワクは実車にあわせて短いタイプとするため、キットのまま幌を設置しており、特にクモハ42のような加工は行いませんでした。

50008_2

こちらは真横からみた写真です。3扉化に当たり、改造パーツを使用しました。扉部分の切り抜き、戸袋窓の増設、余った窓部分の穴埋めが主たる作業となります。ドアの切り抜きは慎重に行えばそこそこ上手くいくのですが、Hゴム部分のパーツの貼り付けに際し、段差分の削り取りが非常に難しかったです。

また、接着剤を除去するのに際し、シルヘッダーを傷つけてしまうので、どうしても平面を出すことが出来ませんでした。

元来、手先が不器用なのと、どうも根気がないのでキレイに仕上げることは出来ません。それでも、レイアウト上を遠くから眺めるだけであれば、編成に十分変化を与え、楽しむことが出来る存在だと思います。

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