« 2009年2月22日 - 2009年2月28日 | トップページ | 2009年3月8日 - 2009年3月14日 »

2009年3月1日 - 2009年3月7日

2009年3月 6日 (金)

時刻表ネタ 昭和55年 3本の「いなわしろ4号」

こんばんわ。

時間が開いてしまいましたが、今日は久々に時刻表ネタをアップいたします。

19807_2

またまた交通公社昭和55年7月号 の時刻表からです。

注目の列車は仙台発の急行「いなわしろ4号」です。この列車、なんと同名列車の3階建てとなっており、途中の会津若松駅で行先がそれぞれ喜多方・只見・会津田島行きに3分割になります。

同名列車で3階建てと言うのは全国的にも珍しいと思います。この列車がスゴイのは、会津若松駅で先発となる喜多方行きが6分後に逆方向へ発車していくのに対し、只見行きは35分後、会津田島行きに関しては43分も停車してから只見行きの後を追って発車します。会津若松~会津田島までの所要時間が1時間強ですから、この停車が無ければかなり早く終点に辿り着くことができますし、只見線に向けて発車する2本の列車は、先発の列車が終点の喜多方に到着してしばらく経ってからという、急行列車にあるまじき設定という感じがします。

さらにこの列車が面白いのは、会津若松から2つ目の西若松まで同じ線路を走るにも拘わらず、会津若松駅で開放して別々になって走行することですね。つまり、西若松には同名列車が2度来ることになります。これは、九州における寝台特急「あかつき」でも同じ現象がありました。

ちなみに、上り列車はと言いますと、「いなわしろ1号」が同様に3方向から集まるのですが、何故か1号は只見発と会津田島発は分岐地点である西若松駅で併結、さらに会津若松駅で喜多方発と併結されることになっており、下りとは作業が異なっています。

また、この列車は仙台駅を起点に上下の列車を区別しているため、磐越西線内では下りが偶数列車、上りが奇数列車となっている点も興味深いです。

オマケですが、この列車、終点が喜多方・会津田島・会津川口・只見と奥深いところまで設定されているにも拘わらず、何故「いなわしろ」を名乗っているのか、疑問です・・・。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

| | コメント (8)

2009年3月 4日 (水)

D形 急行券・乗車券併設 表示方法の違い

今日は、急行券と乗車券が一緒になったD形の切符をご紹介したいと思います。

Photo

まずは福島駅発行の急行券・乗車券併設のD券です。

この当時は急行列車の本数も需要も高かったため、このように急行券をセットした乗車券が多く見られたようです。私も母親の実家が福島県であり、急行列車に乗る機会も多々ありましたが、残念ながら都心発ではあまり見られなかったようです。都心発では行先が多数存在するので、設備するのが大変だったのでしょう。

乗車券の表示よりも、急行券の表示がかなり大袈裟に大きく、おもちゃっぽい感じがしてしまいます。

Photo

こちらも同じタイプの併設券です。

見比べてみると、急行券側の表示がかなり違うのがお解かりいただけると思います。

「急行券」や乗車駅の表示がかなり控えめであり、その割には説明の文言が同じポイントでズラズラと書き並べてあるため、バランスを欠いているように感じます。

最大の違いは、急行券の距離区分の表示が全く無いことですね。急行料金というのは距離区分で設定されていますから、金額も大事なんですが、距離区分が重要なポイントとなります。ただし、乗車券と併設されている関係で、乗車券の区間を超えて急行列車に乗車することは考えがたいですから、敢えて無くても解かるということなのでしょうか。

乗車券の区間である湯浅→紀伊田辺間はその距離わずか60km弱であり、このような短区間でわざわざ急行券併設の乗車券を常備するほど需要があったのか、甚だ疑問に感じるところです。

他にも種類を所有していれば、地域性や時代背景を考察するといった楽しみも湧くのですが、このタイプの乗車券は収集の対象外であったこともあり、残念ながらこの2枚しか所有していません。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道コレクションへ

| | コメント (6)

2009年3月 1日 (日)

廃札券利用? 立川から20円区間 D券

こんにちわ。

昨日は突然のFe4撮影会がありまして、東海道方面へ行ってまいりました。今回はデジカメ入院のためにフィルム撮影となりましたので、現像、スキャニングが終了してからアップすることになります。

撮影の終わり、今回初めてline様宅を伺いまして、お土産も沢山いただいてしまいました。※ちなみに私は手ぶらという大胆な行動をしております。この埋め合わせはいずれ・・・。

切符類を何枚もいただいてしまったのですが、特にこの中で目が釘付けになってしまったのがこれなんです。

20

もともとはD形準常備の普通乗車券のようです。この時代の準常備券なんてもちろん使ったことはありませんから、このようなスタイルの乗車券があったことすら知りませんでした。ただ、どなたかのブログ或いはオークションで目にしたことがあるような気がします。

券面表示は一切無視し、ゴム印で国鉄線「20円区間」と大きく表示しています。ゴム印の幅から考えて、A券やB券の幅を超えていることが明らかですから、間違いなくこのD券を処分するために作成されたものと推測されます。

20_2

こちらは裏面ですが、D券の大きさにそぐわないポイントで「立川駅発行」の表示があり、その上方には「特、座、寝」と表示されています。

それぞれ、「特別車両(1等)」、「座席指定券」、「寝台券」を指すものと推測できますが、この切符自体には指定券としての機能がないため、何をしたくて表示があるのか皆目理解できません。別にこれらの指定券類を発行した際、○を付けて「別に発行している」ことを表示するためのものでしょうか?

2等表示でありながら「通行税」等の表示が無いところを見ると、「2等制化された後」のものと考えられ、しかも廃札が確定してからの有効利用になったとすれば、「2等制化された直後に印刷されたものの、直ぐに制度改正などでこの様式が使えなくなってしまい、2等制真っ只中でこのような利用がされた」と推測するのが順当なところと考えますが・・・。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道コレクションへ

| | コメント (8) | トラックバック (0)

« 2009年2月22日 - 2009年2月28日 | トップページ | 2009年3月8日 - 2009年3月14日 »