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2009年9月23日 (水)

特急「白鳥」D型特急券:裏書付き区間指定席

今日はちょっと変わった特急券のご紹介です。

特急「白鳥」の特集記事はこちら→『485系「白鳥」:総集編

Photo 国鉄時代の特急「白鳥」のD型特急券で、態様は矢印化後のものであり、特に変わったスタイルのものではありません。

乗車区間は京都→村上までですが、問題は指定席の表示部分に□で囲われた「裏面」という表示のゴム印が押されていることですね。

Photo_2 裏面を見てみますと、2組の区間表示と指定座席の表示がゴム印により作成されています。

福井→村上間は4号車に指定席が確保できていますが、京都→福井間は指定席が満席であったようで、立席扱いとなっています。

当時、長距離を走る電車特急として日本一を誇っていた「白鳥」ですから、北海道への連絡特急としてだけではなく、区間利用も相当数あったことでしょう。故に、区間によっては指定席が満席となり、一部区間の席が確保できなかったとしても、このように特例的に区間指定席の特急券を発売することもあったのだと考えられます。場合によっては、区間によって、席を替わるようなこともあったのでしょう。

ただ、この特急券を見る限り、「間立席」というゴム印が常備されていることを見ると、もしかしたら日常的にこのようなケースで特急券を発売していたことがあったのかもしれません。

ちなみに、自由席車を連結する特急であれば「○○→△△間自由席」となるところでしょうが、特急「白鳥」に自由席が設定されたのは昭和53年10月改正以降となるため、指定席が取れなかった場合は「立席」になるしかなかった、というわけですね。

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切符(指定券関係)」カテゴリの記事

コメント

旅行センター発行ですが、駅での発行より旅行センターなどで、こういった規定を拡大解釈して発行してたのでしょうかね。

投稿: シービー | 2009年9月26日 (土) 23時40分

シービー様
この時代には指定券なんてほとんど買ったことがなかったですからね。どういう状況だとこういうものが出てきるのか、皆目分りません。

投稿: キハ181つばさ | 2009年9月27日 (日) 19時46分

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