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2009年8月30日 (日)

商品モニター Nゲージ展示ケース「カザール」(補足&私的意見)

Nゲージ展示ケース「カザール」のモニター依頼から半月が経過してしまいました。この間、仕事も繁忙期ですし、撮影に出掛けたりと多忙だったこともあり、中途半端となってしまいましたので、一応、まとめ的記事を書いておかねばと思います。

まず、発信元である『共栄化学工業株式会社』さんの担当者様が開設しているブログの名称が変わったという連絡がありましたので、改めてご紹介いたします。

貴方の模型をカザール

ちょうど「カザール」の製造過程を記録したものをページTOPで流しています。普段見ることができない部分ですので、ぜひ覗いてみてください。

さて、まず補足の部分ですが前回の「カザール」(組立て篇)では省略してしまった部分があったので、写真付でご紹介いたします。

Photo 図示した写真は、車両を収納した状態を表していますが、1両に対して説明が記載された透明アクリル板1枚を、4隅のビス穴にて固定することになります。

Photo_2 ビス穴は1枚の説明版に付き4箇所を止めます。4種類収納すれば、計16箇所止めることになりますね。穴の位置の精度は高く、ベースとなるボードと角がきっちり来るようになっています。

Photo_3 ビスはアクリル板2枚分をカバーし、雄雌合わせて裏と表からねじ込む作業となります。

以上が、組立てのやや詳細な部分となりますが、補足とさせていただきます。

では、この商品に関して、私なりの意見・感想に触れさせていただきます。

意見・感想に関しては、製品の提供側の思い・意図に反することも勿論想定されることでありますし、実際に製品を手にし、組立てを行った私自身と、記事(写真)を見ただけの読者とは感触も違うでしょう。また、同じ条件で意見を述べたとしても、模型に対する想いやスタイルが違えば、当然、受け止め方違う筈ですので、あくまでも「私はこう考える」と勝手に言っている程度に受け止めていただきたいと思います。

1 コンセプトに掛かる部分について。

 ① 1枚につき1両の展示では物足りない。機関車や単行電車・気動車など完結するものはこのスタイルで良いと思う。ただ、単機・単行車両でも、形態や塗装、時代背景でバリエーションを比較したいケースも多い筈。1枚で2段のバリエーションがあれば、離れた位置に同一形式を展示するより見易い。

  また、4両が飾れるタイプのバリエーションを用意していただいているが、これも2段組とすることにより、4両編成×2のバリエーションを展示できる他、8両編成を2分割で展示することができるようになる。

 ② うんちくについては、あまり長くなくて良いと思う。製造年から始まり、異動や改造の経緯、多型式との比較などまでで良いと思う。文言は大変良く考えられており、満足のいくものでしたが、個人によって捉え方が異なるような例え(「○○のようなスタイル」とか「まるで○○に似ている」)は、受け取る側が「そうは思わない」ことも考えられるので、特に入れる必要はないと考える。

2 構成について

 ① 例えば、モニターに使った製品は、計16箇所のビス止めが必要となるが、大きさもかなり大きく、車両を収納後に裏表から取り付けるのは骨が折れると思う。スライド式に「サッ」と滑らせるような構造がセッティングし易いと感じた。

  しかし、ビス止めの方が高級感があることは確か。悩ましいところではある。

 ② 展示している間に、ベース板の上部が反ってきた。

   Photo_4

反った部分の写真を撮るのは難しく表現しがたいが、図示した写真のとおり、車両がベース板に寄り掛かった状態まで倒れており、車輪が浮いているのがお判りいただけると思う。

ビスをもう少しキツくして、説明版との密着度を高めれば、強度を増すことができると思うが、多少対策が必要となるかも。特に、上段にモーター車が入ると顕著にこの現象が現れる恐れがある。壁掛け式の場合は心配ないと思うが・・・。

以上、好き勝手に書かせていただきましたが、全体的には高級感があり、大変良いものだと思います。説明板を変えることにより、入替えができるのも最大のメリットとなりそうです。ただ、最終的には価格設定とうんちくの作成方法が鍵となるでしょう。

飾りたい車種は、人によって無限とも言えるくらいの数がありますし、オーダーでは価格の上昇を招き、レディーメイドでは的を外したら売れなくなってしまいます。

また、金銭的な面で悩みながら購入車種を取捨選択しているようなモデラーからすれば、展示ケースを購入するくらいなら別の車両を購入したい方も多いでしょうし、1両だけ飾るよりもできるだけ多く展示(収納)したい方も多いと思います。

全ての状況・条件をクリアするのはとても無理ですし、メーカー側としては悩ましいところではあると思いますが、より良い製品を開発していただけることを期待しております。

また、今後ともアイディアが湧いてきましたら、随時このブログでご紹介して行きたいと思います。この記事をごらんの皆様も、感想・ご意見、アイディアなどありましたら、当ブログや共栄化学工業株式会社さん『貴方の模型をカザール』のブログへコメントをいただきたいと思います。

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