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2009年3月26日 (木)

「まつかぜ」:特急券・立席特急券

こんばんわ。またちょっと面白いものを見つけたのでアップしちゃいます。

Photo

山陰の気動車特急「まつかぜ」の特急券です。

上段は下り「まつかぜ1号」の立席特急券です。

「立席特急券」の「立席」だけ特活文字が使われており、見た目に非常にバランスが悪いです。D型券では券面のスペースに余裕がありますので、何もこんなに窮屈な印刷をする必要は無いと思うのですが、どうもこの部分は通常の「特急券」のデザインに無理やり「立席」をくっ付けた様に思えてなりません。

そして、目新しいのは何と言っても発行駅の「福知山駅」の前についた「○緑」の記号です。正直なところ何を意味しているかわかりませんが、「みどりの窓口」を指しているとしか想像できません。それとも、福知山駅に複数の出札窓口があれば、それを区別する可能性も否定できませんが、当時の福知山駅がそんなに大規模だったとは想像が付きません。

下段は、一般的な様式の下り「まつかぜ2号」の特急券です。特に変わったスタイルではありませんが、福知山線の伊丹駅発行にも拘わらず、乗車区間が全然関係の無い長門市→松江というのが興味を惹きます。

一時期は、大阪~博多を結ぶ最長距離気動車特急として、山陰ではキハ80系唯一の食堂車営業列車として、13両編成という貫禄のスタイルを誇った「まつかぜ」でしたが、やはり新幹線からの陰陽連絡が本流になってしまい、結果的には区間を分断される形で廃止となってしまいました。

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切符(指定券関係)」カテゴリの記事

コメント

拙ブログの「○み」のエントリで、西舞鶴駅に「○緑」表示について触れましたが、福知山駅の「○緑」もお察しの通り「みどりの窓口」を表すものと思われます。

>当時の福知山駅がそんなに大規模だったとは
一応は鉄道管理局所在地でしたからね。国鉄末期に訪問した際には窓口が複数設けられていたように記憶しています。

当時の「まつかぜ1号」に福知山から乗車する際には、全車指定席でしたから「みどりの窓口」で指定席の特急券を購入する必要がありましたが、もし満席であった場合には硬券で立席特急券を発売ものと思われますね。

>「立席特急券」の「立席」だけ特活文字が使われており、見た目に非常にバランスが悪いです。
仰る通りだと思います。同じ山陰本線の八鹿駅で昭和52年1月に発行された立席特急券で、A型券となる券を所持しておりますので、いずれご紹介したいと思います。

投稿: 菅沼天虎 | 2009年3月27日 (金) 00時42分

菅沼天虎様
「緑」がアタマに付くような改札口名があれば「改札口」を表わしている可能性もあると思いますが、山陰の中間駅は殆ど下車したことがないので様子が分かりません。比較的規模の大きい駅でも、改札が3箇所も4箇所もあるような駅は大都市じゃないとなかなか無いですね。
確かに、立席特急券だったら、硬券の方がマルスを打つより早く処理することが出来ますね。昭和50年だとN型がやっと登場した頃でしょうか?殆どの駅はAB型(と言っていたような気がする。縦型のヤツ。)だったのではないかと思います。

投稿: キハ181つばさ | 2009年3月28日 (土) 00時26分

>「緑」がアタマに付くような改札口名があれば「改札口」を表わしている可能性もあると思いますが
可能性としては有り得ますが、西舞鶴駅にも「○緑」の例がありますので、同様かな?と考えた次第です。京都駅の新幹線乗換改札でも、東乗換口発行の券に「○東」、西乗換口発行の券に「○西」の記号が表示されておりました。

>立席特急券だったら、硬券の方がマルスを打つより早く処理することが出来
立席特急券ならば、マルスを打ち込む必要がありませんから、素早く発売しるために硬券を置いていたとも考えられますね。

>。昭和50年だとN型がやっと登場した頃でしょうか?殆どの駅はAB型(と言っていたような気がする。縦型のヤツ。)
縦型のヤツは、X端末とY端末だったと思います。
私事ですが、地元の駅の「みどりの窓口」はN端末で、カタカナで列車名が印字されるのを嫌って、交通公社にはX端末かY端末がありましたので、ワザワザそっちへ出向いた事もありましたが、「山陰号」のB寝台券は、印字棒が無い!と言われて諦めた記憶があります。

投稿: 菅沼天虎 | 2009年3月29日 (日) 00時54分

書き忘れましたが、
山陰本線の八鹿駅で昭和52年1月に発行された立席特急券で、A型券となる券
をエントリしましたので、ご笑覧下さい。

投稿: 菅沼天虎 | 2009年3月29日 (日) 00時56分

菅沼天虎様
呼び方が違っていましたか?N型に比べると数字記号の印字しか出来なくて、列車名や券種はゴム印を使用するなどかなり原始的でしたね。まだコンピュータが一般には普及する前なので、当時としてはそれでも高いレベルだったのでしょう。

縦型も長めのと短めのがありましたね。私が自分で購入したことがあるのが宇都宮駅くらいで、近所の殆どの駅はN型が配置されていたようでした。

>山陰本線の八鹿駅で昭和52年1月に発行された立席特急券

早速拝見させていただきました。スペースには余裕ありそうなのですが、やはりバランスが悪いですね(笑)。
自由席車を指定席に変更する例は多く見られますが、全車指定特急に自由席車を増結する例は聞いたことがありません。
おそらく、ただ単純に『金額が同じ』という理由で使いまわしていただけではないでしょうか?だとしても、内部規定的には『違反』っぽいですね。おっしゃるとおり、値段は同じでも、自由席と立席はその趣旨が全く異なりますから。

投稿: キハ181つばさ | 2009年3月29日 (日) 12時55分

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