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2008年3月 7日 (金)

国鉄乗入れ切符(東武鉄道::補充式)

久し振りの国鉄乗り入れ切符シリーズです。

今日は、前々からアップする予定が1度サーバーに拒否されて以来ほったらかしになっていた東武鉄道の補充式乗車券です。

軟券なので収集の対象外でもあり、このテの乗車券は他には所有しておりませんが、たまたま目に付いたので手に入れました。私鉄から国鉄全線へ発売するような乗車券があることも知りませんでしたので。

Photo_20 様式は国鉄で発行されていた出札補充券の乗車券専用様式と限りなく似た感じのもので、東武線内が入鋏(にゅうきょう)省略になっているためか、鋏みの形が印刷されています。他の方のブログでも拝見したことがありますが、各私鉄でも似たような様式のものが用意されていたようです。ちなみに、地紋は「TRC」で、東武鉄道のものとなっています。

Photo_21 こちらは裏面です。各種の注意書きから、国鉄全線に発売が可能な非常にスケールの大きい乗車券であることがお判りいただけると思います。注意書きを読んでいて、一点だけ気になることがありました。

2段落目以降の下車前途無効に関する記述の中で、「横浜市内・川崎・鶴見線内」という表現をしています。日本語として解釈すると、「横浜市内線内、川崎線内、鶴見線内」又は「横浜市内、川崎線内、鶴見線内」になると思います。百歩譲って後者だとしても、「川崎線内」というのは明らかに間違った表現であることがご理解いただけると思います。この場合、「横浜・川崎市内及び鶴見線内、」と表現するべきではなかったかと思います。他の方のブログで拝見した他社の同様の乗車券においても、微妙な違いはありましたが、やはり正しい表現にはなっていませんでした。国鉄からの通達様式などに誤った表現があり、そのまま統一的に使用されてしまったのではないかと推測できます。 今となっては、このようなスタイルの乗車券は使用されているのが稀だと思います。もし、自動化されていない窓口での同様の乗車券を手に入れる機会がありましたら、普段は見ない裏側も読んでみたりすると、おもわぬ発見があるかもしれません。

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切符(指定以外&乗車券関係)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
東武電車の駅の入鋏(ハサミ)省略というと私が一小学生だった頃に、たまたま北大宮駅のソバを自転車で通ったさいに、改札口のトコに『ハサミ省略』という標記が出ていたのを記憶にあります。
それはともかく、横浜市内・川崎・鶴見線内という記述がありますけど、私は川崎線というふうには見ず、川崎駅と解釈してます。
今や平成の大合併により市域が大きく変化するなどして新たに政令指定都市が誕生しましたが、そのけっか路線や境界線の都合により飛び地(例えば浜松市や相模原市とか)化している所も出てきており、じっさい市の中心部の駅から大きく離れているのもある為、かりに市内区間の駅を新たに設定した場合、飛び地の場合に生ずる(○○駅は除く)が出る可能性もあり得るものと考えられます。
それでは、この辺で私は失礼します。

投稿: 宮オオ | 2012年2月28日 (火) 17時02分

宮オオ様
日本語に関しては表現が難しいですし、都合の良いように読んでしまうのは日本人の特技です。
この場合、「その区間内の各駅」と言っていますので、このままだと川崎を「区間」と捉えるのが普通だと思います。「横浜市内・川崎・鶴見線内」を一つの区間として捉えるならば、エリアを指していない川崎のみ「駅」を付けるべきです。それが証拠に、なお書き以降、単独で駅を表現している場合は「駅」表示をしていますね。
しかし、この表現は国鉄自体が規則で定めた表現のようであり、文句を言っても仕方ありません。各私鉄も同じように記載しているのが一般的です。
ただ、日本語の表現にうるさい仕事をしているので、やはりこのような曖昧な表現は大変気持ち悪く思います。

投稿: キハ181つばさ | 2012年2月28日 (火) 23時56分

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