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2008年1月

2008年1月24日 (木)

「出雲」:急行券・指定席券

題名を見て「オヤッ?」と思われた方もいるかもしれません。

若い世代の皆様は、「出雲」=特急 だと思うのでしょうが、「出雲」は昭和47年3月のダイヤ改正から20系使用の寝台特急列車となりましたが、それ以前は夜行急行列車でした。

今日ご紹介いたしますのは、急行時代の「出雲」の指定席券です。

Photo_14 発行は大宮駅旅行センターで、A券となっています。首都圏ではA型の指定席券類はあまり多くはありません。殊に、旅行センター発行分としてはあまり見たことが無いような気がします。
この券はダッチング(発行年月日印)を入れ忘れているため、残念ながら年代が特定できません。ただ等級制になっていないので、昭和44年から47年3月までの間の、急行時代晩年のものであることは推測できます。

「瀬戸」も急行→特急20系化と、同じ道を歩んでいました。

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2008年1月22日 (火)

「新雪」特急券 D券

以前、本ログにて489系特急「新雪」 http://diary.jp.aol.com/jzbrjvmab/53.html をアップしたことがありましたが、当方、特急券のコレクションがあるにも拘らずアップしておりませんでしたので、季節的にも合いますため、本日アップいたします。

Photo_12 まずは下り「新雪1号」のD型特急券です。
新様式に切り替わったばかりの頃のものと思われます。印刷が非常にキレイで、一般的な記入式にも拘らず、これまた非常にキレイな色のゴム印を使用しているので、全体的に良く見えます。

Photo_13 こちらはナント!上り「新雪4号」の立席特急券です。しかも、立席特急券に有りがちな完全常備式となっています。このように、季節・運転日がかなり限定された列車であるにも拘らず、立席で常備されていたということは、かなり需要があったものと考えられます。もう一つ憶測としては、駆け込み乗車の客を全車指定の特急列車に乗せるため、指定券を発売する時間がないときにさっさと売って乗せてしまったのか。
なんてことも考えてしまいました。スキー場に列車で行ったことがないので良くわかりません。

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2008年1月20日 (日)

「北星」:特急券・B寝台券、急行券・B寝台券

本日アップいたしました寝台特急「北星」に関連しまして、特急券・急行券を所有しておりますので、画像をご覧いただこうと思います。

まずは特急券・B寝台券です。

Photo_9 制度改正後のD券準常備式で、特に変わったものではありません。

発行駅の「湯瀬駅」は花輪線にあり、平成7年12月1日より「湯瀬温泉駅」と改名されています。また、平成11年12月からは簡易委託化されてしまいました。

次に、急行時代のB寝台券です。

Photo_10 こちらは「北星」が急行時代のもので、制度改正前ですので表記類が細々しています。乗車距離は201㌔㍍以上固定ですので、上中段と下段の料金違いによる準常備となります。

発行駅の「細浦駅」は大船渡線で、昭和59年3月10日に業務委託化されています。

最後にマルス券もありましたのでご紹介いたします。

Photo_11 登場初期のマルス券で、天地方向が小型のものです。発行は日本交通公社盛岡支店で、おそらく駅の至近にあり需要があったため、早期にマルスが導入されたものと思われます。発行年が画像では読み取れませんが、昭和51年のようです。折り畳んだ非常に状態の悪い券ですので、おそらく駅で拾ったものではないかと思われます。

まだ硬券の特急券が豊富にあった時代の列車ですが、完全常備券は見たことがありません。敢えて高額な費用を掛けて集めているわけではないので、仕方のないところでしょうか。

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2008年1月19日 (土)

「出雲」特急券・B寝台券:「出雲号」っておかしくない?

今日の家事のノルマを達成したところで、気になった特急券を見つけたこともあり、忘れないうちにアップしておこうかと。

今日ご紹介いたしますのは、2年前に惜しくも廃止されてしまった「出雲」の特急券・B寝台券です。

まずは、画像をご覧下さい。

Photo_8今回アップしたのは、何枚か持っているうちのD型常備券のみです。(準常備券は別に機会にアップしたいと思います。

一般的な常備券で、1枚目と2枚目は列車名常備(印刷式)です。制度改正により乗車区間が▲に変わっています。2枚目と3枚目が1年違いですので、この頃切り替えられたのがお判りいただけると思います。

この点の違いはありますが、1枚目と2枚目は10年もの差があるにも拘らず、基本的な印刷スタイルが殆ど変わっていないことがお判りいただけると思います。

そこで問題なのですが、1枚目と2枚目の列車名を見比べてください。『出雲号』の文字間隔が均等であることがお判りでしょうか?

1枚目は、均等割りから生じた空間部分に無理矢理「4」を付け加えて、「出雲4号」に仕立てています。この1枚目だけを見た場合には、まず違和感は無いと思います。

しかし、2枚目と比べると、完全な「出雲号」として号数がない場合のバランスを保っており、1枚目が無理矢理記入されたということが明らかに判るようになります。

では、1枚目の印刷がエラーだったのでしょうか?実は、ここが本題です。本来、列車に号数が付されない列車の場合、企画列車でもない限り「号」は付されないのが通常です。したがって、セオリーからすれば、2枚目の特急券が形式的なエラーということになります。

そこで3枚目を見ていただきますと、ゴム印で作成されたものにも拘らず『出雲号』と表示されています。この時代、山陰の寝台特急は2本ありましたが、相方はまだ「いなば」を名乗っており、「出雲」には号数が付されていません。臨時が出来ることを想定して作成さられたのであれば、それなりの準備ということになりましょうが、やはり他の列車とのバランスを欠いているため違和感を覚えます。

ちなみに同類の表示を行っている例がありました。過去ログでご紹介いたしました中でもいくつか見られ、印刷式では特急「いなほ」「あけぼの」「鳥海」「出羽」、ゴム印式では特急「いなば」急行「鳥海」、手書きでは特急「せと号」なんていうのもありました。

硬券の中では「号」を付さないのが一般的ですが、マルス券では予め列車名に「号」が付くようにセットされているらしく、複数本がなくても全て「号」が付くようになってしまっているようです。今後もアップしていくにしたがって同様の例が出てくる可能性がありますが、今のところ見つかったものを見ると、何故か日本海側に偏っているのが興味深いです。

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