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2007年5月

2007年5月20日 (日)

在来線「やまびこ」特急券:上り最終列車

485系最期の「やまびこ」に関連して、最終日の上り最終列車に実際に乗車した時の特急券をアップいたします。

Photo_23

最終の運転日は6月ですので、閑散期料金適用のオレンジ色の地紋となります。
乗車した記念にとっておくことを前提としていましたので、硬券発売駅である西川口駅で購入しています。
西川口では、私の知っている限り準常備券(D券ですが、金額により右側の金額欄を切り落とす形態)が多かったのですが、この「やまびこ8号」に関しては、金額常備式があったようでラッキーでした。

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2007年5月19日 (土)

定期券購入のための乗車票

武蔵野線の記事に関連して、一風変わった切符がありましたのでアップしてみます。

武蔵野線は、国鉄全線の中で初めて自動改札を導入したことで有名でしたが、当時はここ以外には全く存在しなかったために、自動改札対応の定期乗車券は特定の駅でしか発売していませんでした。その関係で、磁気対応の定期券を購入するため他の駅まで電車の乗る必要があり、定期券を持っていない旅客のために発行していたのがこの乗車票です。


表面
Photo_21

裏面Photo_22


運賃は無料なので、乗車「券」ではなく乗車「票」となっています。
「収納器」は精算所で精算を受けた表示ですので、これを使った方は、三郷から南浦和で定期券を購入し、そのあと元の三郷に戻らずに他の駅へ行ってしまったようです。
しかも、乗車票の表面の行先に着駅が表示されていませんので、最初から発駅に戻るつもりはなかったと考えられます。
この乗車票は、定期券の購入だけを目的とした乗車票ですので、裏面には途中下車ができない旨の注意書きがあります。

このような乗車票は、管理駅制度(いくつかの駅をまとめて管理し、代表となる駅において定期券や回数券を発売する窓口を持つ。管理区という場合もあります。)を設けている私鉄及び地下鉄や、無人駅を利用する場合の定期券購入では見られますが、「通常の切符で乗車して定期券購入の証明をしてもらってから払い戻しを受ける」といった制度もあったため、硬券で常備されるケースはあまり多くないかもしれません。

自動改札の普及とともに各駅で定期券の発売を取り扱うようになり、自動で定期券を更新できるようにもなったため、このような制度は必要なくなってきました。
まして、SuicaやPASMOができてしまった現代からは、遠い昔の時代の話になってしまいました。

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2007年5月13日 (日)

私鉄→国鉄連絡切符シリーズ(伊豆急その4)  切符・カード

今日の伊豆急行連絡切符シリーズは、特急「あまぎ」篇で最終回になります。

基本的には、前々回の「踊り子」と同じような感じですけれど、今では貴重になりましたのでご覧ください。

Photo_13

上は、国鉄→伊豆急への連絡切符で、国鉄標準の形態ですが、右上に「連特」が印刷されています。併せて、小児切り落とし部分にも「あまぎ」の表示があります。
また、「踊り子」と同様に連絡特急券という特殊性でしょうか、列車名は常備となっています。

下は、伊豆急→国鉄への連絡特急券です。伊豆急の伝統なのか、やはり「連絡特急券」である旨の表示はありません。印刷されている内容も、「踊り子号」とほとんど変わらないようです。強いて言えば、「踊り子号」では「伊豆急行」の文字が裏面に印刷されていましたが、この特急券では表面上部に印刷されています。
ただし、券面の表示については、規定の改正により「乗車駅・下車駅」という表示が横三角に変わり、これによって駅名文字の大きさも変わりましたので、「あまぎ」時代にも「踊り子」と全く同じ様式の特急券が存在した可能性があります。

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2007年5月12日 (土)

私鉄→国鉄連絡切符シリーズ(伊豆急その3)

チョット間が開きましたが、連絡切符シリーズをアップします。

今日は、伊豆急行の乗車券篇をお届けいたします。

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この2枚は、伊豆急行オリジナルの乗車券で、中・長距離はA型、近距離はB型としていたようです。

上のA券は、表記スペースの関係か、発行駅表記が裏面になっています。下のB券ですが、小児運賃の表記がないところが気になります。

Photo_18

こちらは、国鉄→伊豆急への連絡乗車券です。

国鉄線内用と全くといって良いほど変化のない体裁で、連絡乗車券である表示も「伊豆急行」という言葉も表示がありません。この体裁の乗車券は浦和駅発行のものしか所有しておりませんので、他の駅発行の乗車券がどうだったのか気になるところです。

また、浦和駅発行であるにも拘らず、発駅が「東京山手線内」で常備されており、それほど需要があったのかは疑問です。

Photo_19 Photo_20

こちらは、この頃多少流行していた感のある往復割引乗車券です。国鉄の赤字、民営化の構想がより具体化されてきた頃で、収益をあげる為に必死になっていました。

こちらも、上と同じく国鉄→伊豆急への連絡乗車券ですが、こちらにはちゃんと「伊豆急行」を経由する旨の表記があります。発駅や金額表示が常備されていないことから、臨時的に行われた措置なのか、需要の少ない箇所だけに置かれた券種であったのか、詳細は不明です。

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2007年5月10日 (木)

「ドラえもん号」運転記念入場券

こんばんわ。

今日は仕事から早く帰ってこれましたので、今朝方アップした画像の参考資料として「ドラえもん号」運転記念入場券をアップいたします。 川崎市の祭りと合わせて開催されたものらしいのですが、詳しい内容が記念切符の裏面に記載されておりますので、ご参考にしていただければと思います。
【表】
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【裏】
Photo_7

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2007年5月 9日 (水)

私鉄→国鉄連絡切符シリーズ(伊豆急その2)

こんばんわ。

昨日の伊豆急から国鉄への連絡特急券の続編をお届けいたします。

今日は、逆に国鉄から伊豆急への連絡特急券と、チョット変り種をアップします。
Photo_4

上段の特急券は、北浦和発行の踊り子号の特急券です。

国鉄線では通常の特急とB特急の区別がありますので、名称の前に「B]の記号が印刷されています。

右側にも「連B特」と、他の特急券では見られない特殊な種別であることを物語る記号が印刷されています。

北浦和から「踊り子号」の需要がどれほどあるかわかりませんが、特急名は常備(印刷式)されています。おそらく、この特殊な種別が「踊り子号」にしか適用にならない特急券であることから、常備としても問題なかったことによるものと思われます。


下段の特急券は、上りの「踊り子号」のものですが、伊豆急行線の「南伊東」発行であるにも拘らず、伊豆急行の特急券の様式ではなく、全く国鉄のものを使用しています。

昨日ご紹介した「踊り子号」は、すべて伊豆急から国鉄にまたがる区間の乗車となりますが、同駅には「踊り子号」の停車がなく、戻り乗車も通常はないでしょうから、伊東まで普通列車で行って、国鉄線内だけの特急区間乗車となるための措置と思われます。

下段の特急券の発行駅など気にしたことがなかったのですが、今回のスキャニングで初めて気が付きました。拡大画像と向き合ってみると、意外な発見があるものです。

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2007年5月 8日 (火)

私鉄→国鉄連絡切符シリーズ(伊豆急)

勝手に新シリーズ始めちゃいました。

私鉄から国鉄への連絡切符は、各社の個性が出ていて大変面白いので、一時期身近で見たものを手に入れていました。そんなコレクションの中から、少しづつですがご紹介したいと思います。

以前、JR→小田急の急行「あさぎり」の連絡急行券をご紹介いたしましたが、これに続くものとして、まずは伊豆急行から国鉄への連絡特急券をご紹介したいと思います。

Photo_2
上から、特急券・グリーン券、通常期特急券、閑散期特急券、繁忙期小児専用特急券です。

国鉄と同様、閑散期・繁忙期の制度ができてからは、紋様の色で区別されていますが、国鉄券のように右上に「繁忙」や「閑散」といった表記がなされていません。

伊豆急行線内の特急は、リゾート踊り子を除き「踊り子」しかありませんので、基本的には列車名は常備、発売駅によっては号数まで常備のものが一般的です。

3段目の伊豆高原からの特急券は、発駅がゴム印表示になっております。しかし、このゴム印を良く見ると「高」が旧字体となっており、エラーといわずとも正しくはないような・・・。発売金額までゴム印で対応するというのは、ある意味無駄のない先進的合理化だと思います。

4段目は、小児専用の常備券です。私自身が「踊り子」の特急券を多数所有していますが、小児専用はこの1枚だけですので、ひょっとすると希少なものかもしれません。他の大小兼用の券と違い、右上にある「連特」(連絡特急券)である旨の表示も一切ありません。

Photo_3
上の写真をそのまま裏返しにしてスキャンしたものです。

1番上の特急券・グリーン券だけ、何故か発売駅が表面に印刷されているので、裏には「伊豆急行」の文字だけが印刷されています。

3段目の伊豆高原駅発行の特急券は、表面の発売額と併せて発売駅もゴム印であることから、売り切れた際の非常用を使ったものではないでしょうか。

4段目の小児用常備券は、「伊豆急下田駅」と印刷されているのにも拘わらず、わざわざ「下田案内所」と手書きで表示を加えています。ここまでしてなぜ区別する必要があったのか、興味をそそるところです。


連絡切符関係は、そこそこの手持ちがあり、既にスキャニング作業も終わっていますので、鉄道写真の合間を見てアップしていきたいと思います。切符ファンの方、お楽しみに!

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